【ポケモン剣盾】s1ランクバトル使用構築紹介〈最終790位〉『ダルマ+ドヒドヌオーサイクル』
皆さんはじめまして。てるると申します。
USUMから対戦を始め、今作の最初に掲げた最終3桁という目標をひとまず達成したということで、自分の成長のため、また少しでも誰かの参考になればいいと思い、記録としてブログを始めてみました。それでは早速構築の紹介に参りたいと思います。
元も子もないことを言いますがこの構築はまだまだ未完成で考察の余地がたくさんあると思いますのであくまで参考程度に見ていってください。
・使用構築
僕はサイクルを繰り返しながら圧力をかけていく構築が好きなので高速高火力アタッカー+受け回し枠+詰ませエースといった形になりました。
・個体解説
アーマーガア@ラムの実
(NN:☆BF☆)
特性:ミラーアーマー
努力値:228‐0‐0‐×‐196‐84
実数値:202‐107‐125‐×‐143‐98
技構成:ブレイブバード ビルドアップ ちょうはつ はねやすめ
H:あまり
D:11n
S:s+1で最速ギャラ抜き
この構築唯一の抜き&詰ませエース。ダイジェットでsを上げることによってダイマックス後に上からビルドアップやちょうはつ、はねやすめができるため詰ませ性能が非常に高く優秀。持ち物はたべのこしを持たせていましたが、後述のヌオーに取られたためラムを採用。これが意外にも強くて重宝しました。具体的にはあくびループの回答になる点やドラパルト等の鬼火を無視して抜いていける点など。
努力値振りに関しては今の環境ではsラインが全然足りていないと感じましたが、耐久面の安心感を重視してこの振り方で最後まで使っていました。不一致炎技程度なら余裕で受けられるので飛行技が等倍以上で通る相手なら十分殴りあっていけます。
ヒートロトム@突撃チョッキ
(NN:15000W)
特性:ふゆう
努力値:252‐×‐0‐252‐0‐4
実数値:157‐×‐127‐172‐127‐107
HCぶっぱ残りS
補完+サイクル枠。その他主な役割はトゲキッス、カットロトム等の流しとアーマーガアの処理。こいつらが全部出てくると負担が重すぎてやばかったです。電気技にドリュウズを合わせられるときついので裏にドリュウズがいそうな場合はcダウンをかえりみずオバヒ打ったりしてました(裏に優秀な受けたちがいるので実はあまりリスクも高くない)。
いわゆる過労死枠。
イカサマは別の技でもいいと思います。打ったタイミングとしてはドラパルトやミミッキュを削りたいときが主でした。
(NN:タックル)
特性:ごりむちゅう
努力値:4‐252‐0‐×‐0‐252
実数値:181‐192‐75‐×‐75‐161
技構成:つららおとし いわなだれ とんぼがえり フレアドライブ
ASぶっぱ残りH
本構築のMVP。とにかく火力が凄まじく、初手に投げて様子見のとんぼがえりで先発を大きく削り、終盤にはスイーパーの役割をきっちりこなしてくれました。
この枠は最初、構築単位で重い電気タイプを無効化しつつサイクルを回せるスカーフホルードを採用していましたが、後述のヌオーが入るタイミングで電気受けは必要なくなったため、より火力があり抜ける範囲も広いスカーフヒヒダルマを入れました。
先制技に弱いため、飛んできそうな場面ではいったん引いて相手がダイマックスをしたタイミングでボルチェンなり死に出し等で着地させるとしっかりと役割を遂行できました。
ドヒドイデ@くろいヘドロ
(NN:ベノム)
特性:さいせいりょく
努力値:252‐×‐252‐0‐4‐0
実数値:157‐×‐224‐73‐163‐55
HBぶっぱ残りD
嫁枠(♂)。本当にかわいい。後述のヌオーと組ませることでちょうはつのない相手ならかなり幅広く受けることができ、じわじわと削ってヒヒダルマの圏内に入れるという戦い方ができました。本当はこいつにもどくどくを入れたいのですがヌオーが天然でないためくろいきりは外せず、毒ダメを稼いだりダイマックスターンを凌ぐためトーチカも入れたいので枠がカツカツでこのままになりました。今期の1位の構築がくろいきりを外して積みアタッカーはメタモンで見ているような構築だったので来期では試してみたいと思います。
ヌオー@たべのこし
(NN:おしながす)
特性:ちょすい
努力値:252‐×‐140‐0‐116‐0
実数値:202‐×‐135‐85‐100‐55
技構成:ねっとう どくどく まもる じこさいせい
どこかで見かけた育成論の丸パクリのため調整意図は不明
電気受け+毒撒き枠。ドヒドイデやアーマーガアの苦手なヒートロトムとウォッシュロトムを完全に見ることができてとても使いやすかった。また、ちょすいヌオーが環境に少ないのか読まれないことも多く、水技が飛んできて1ターン得することも少なくありませんでした。
ヌオーのまもるが毒ダメを稼いだりダイマックスターンを凌ぐのはもちろん、ロトムのトリックを確認することもできて非常に使いやすく、使い方に慣れてきてからは、ロトムが環境に多いこともあってかなりの選出率でした。
サザンドラ@こだわりメガネ
(NN:ヴィーヴル)
特性:ふゆう
努力値:0‐×‐0‐252‐4‐252
実数値:167‐×‐110‐177‐111‐165
技構成:りゅうせいぐん あくのはどう とんぼがえり だいもんじ
CSぶっぱ残りD
ロトムが出せない場合の特殊枠。りゅうせいぐんでH振りロトムが下二つ切って飛ぶのでヌオーが入るまではロトム入りに対してよく投げていました。とにかく高い火力が魅力。
後半はあまり出さなかったのでこの枠は変えてもいいかも知れないです。
・選出と回し方
++
一番多かった選出がこれです。ヒヒダルマから入ってサイクルを回していき、崩せるタイミングでダイマックスを切って数的有利を作りそのまま有利なサイクルで詰め切ります。誰にでもダイマックスを切る選択肢があるので崩せるタイミングが非常に多く、ミスがなければかなり勝率はよかったです。
2.ヒヒダルマ+アーマーガア+ヌオー
++
相手にロトムなどのアーマーガアとヒヒダルマで倒せないポケモンがいるときの選出です。サイクル下でヌオーの有利対面を作ったら毒を撒いて相手を疲弊させていき、ヒヒダルマやアーマーガアの圏内に押し込みます。
or++
相手の構築にこちらの受けサイクルを突破する手段がないと判断した場合の選出です。
ドヒドヌオーで詰ませきるか、ヒヒダルマ(アーマーガア)の圏内に入れることを目標に立ち回ります。ただこの選出だとちょうはつ持ちに勝てなかったり、ドヒドヌオーが予期せぬ形で突破された場合何もできず負けるため、確実に勝てそうな相手にしか出しません。相手の手持ち次第ではアタッカーの枠がサザンドラになったりもしました。
4.アーマーガア+ヒートロトム+ヌオー
++
対受けサイクルの選出です。ちょうはつアーマーガアでPPを枯らしたり、ヌオーで毒を入れて崩します。
・苦手な相手
大抵がタスキなので、何かしらで削ってからヒヒダルマで倒します。ドリルがなければアーマーガアでもいいですが持ってないわけがないです。回答はありますが不利をとるポケモンが多いため苦手。
サザンを出さない場合ヒートロトムで見るしかないですが、ヒートロトムは役割が多く大抵サイクル下で削られるためきつめ。ヒヒダルマのとんぼがえり2回で倒せるのでうまく対面を操作できれば処理しやすいです。
・アーマーガア
今の環境だと最速付近まで振っている個体が多く、上からちょうはつを打たれるとヒートロトム以外で倒せないため(一応サザンの眼鏡文字でも倒せるがダイマックスなども含めると不安定)、選出が強要されます。トゲキッスが一緒にいる場合役割が重なるため無理やり突破されてGGってことも少なくないです。
上げていくとキリがないためこのくらいで。
・最終戦績
この構築にまとまって使い方に慣れ始めた後半の50戦は非常に勝率が良く、この順位まで上がることができました。
個人的には目標だった最終3桁が達成できたのでかなり満足のいく結果でした。次は一旦、最終500位を目標に据えて頑張ろうと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございます。何か得るものがあったのなら幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。